飛行機の中でする事といえば…
とりあえず、すること無いから「機内誌を読む」と、仁川空港からソウルへ向かう直通列車が、18%引きになるチケットが、飛行機内で購入出来る事が判明。
勇気を出して、CAさんを呼んでみます!
呼び出しボタンは、頭上のパネルにあります。
日本円で無事に購入。お釣りも日本円です。日本語で書かれたパンフレットもいただきました。直通列車だけではなく、各駅に停まる一般列車もあります。
違いは、座席指定されているか?Wifiが使えるかどうか?出発時間ぐらいかな?
レシートの裏にスタンプを押してくれます。このレシートが引換券となって、直通列車の手続きができます。
地下1階の交通センターにある「トラベルセンター」という窓口で対応してもらうことになります。トラベルセンターは8:00オープンなので、早朝にソウルへ行きたい人にはおすすめできません。
ついたよ韓国!
機内からの撮影に関しては機内アナウンスがありました
・機内から韓国上空の撮影
・空港内の撮影
保安上の理由から、原則禁止されています
事前に情報を調べておらず、ほとんど無知なまま入国してしまったので、到着早々、時差があるのか?今のレートがいくらなのか、空港内のフリーwifiで調べまくることに…
韓国は、キャッシュレスが進んでいるので、現金の両替は最低限でOK!
とりあえず2,000円を両替してみました。
空港で寝るとか「怖くないの?」って聞かれるけれど、ベンチが確保できないぐらい、みなさん仮眠を取っています。コンビニも、cafeも24時間営業なので、深夜に到着しても大丈夫です。1階で仮眠を取っている方々は、ソウルへ向かう始発電車を待っているようでした。
ベンチも確保できて、ホッとしたのもつかの間、聞いたことのない激しい音が、スマホから鳴り響きます(どうやら他の人のスマホも鳴っているようです)
とはいっても、やっぱり気になる!気になるものは、なんとしてでも調べる!
でも、この速報、コピペできない!!!!!!
なんとかアプリを経由させて、翻訳まで持っていけた…内容はいかに!
日本で緊急メールが来るときって、地震とかミサイルとか、集中豪雨や川の氾濫など、命に関わるような事が多いので、警報音風の音を聞くと流石にビビります。
私が滞在中も台風関連で4回ほど緊急速報が入りましたが、その中の2回は、注意喚起的な情報で特に読めなくても問題ないものでした。
通知が届いた時は、まず周りの韓国ネイティブの方を見る。反応を伺う。特に問題なさそうなら放置する。これが良いかと思います!
緊急メールの翻訳の仕方
帰国後、当時の様子を再現したため一部スマホの時間が、当日とは異なる部分がございます。ご了承下さい。
- スクリーンショットを撮影する
- グーグル翻訳の「カメラ入力」を設定
- インポートを押して、スクリーンショットを読み込む
- 翻訳したい部分を、指でなぞり、テキストをハイライト表示にします
- スマホ上部の青いバナー表示部分をタップする
さぁ、ソウルへ移動します!
朝になりました。この間、飛行場の中にあるコンビニがクレジットカードが使えるのかどうか、全くわからず買い物ができないでいました。
日本では、クレジットカードが使えるレジには、高確率でクレジットカードブランドがレジ近くや、店の入口に表示されていますが、韓国ではむしろクレジットカード決済が当たり前なので、殆どの場合はクレジットカードブランドの明記はありません。しかも決済の端末も日本のものとは形が違うことが多く、韓国の方が手渡ししているカードも、電子マネーカードなのか?クレジットカードなのか、見分ける事ができず一晩を過ごしました。
8:00にトラベルセンターでAREXのチケットに交換。8:08の列車に飛び乗ります。
乗車券の代わりになるのが、このレシート
- 号車とシートナンバーが書かれています
- 利用日が書かれています
- 出発地と出発時間
- 到着地と到着時間
車内でチェックされること無く、ソウルまで直通で移動できます。
車内では、車内誌をチェック!日本語で書かれているページもあります。
ソウル駅で、地下鉄1・4番に乗り換えると、お得になる方法があるみたいですが、残念ながら乗換方法がわからず、割引対象外でした(笑)
車内のモニターを眺めていると「独島は韓国の貴重な場所です」といったメッセージのプロモーションビデオが流れていて、海外のお客に対してプロモーションするならば、この方法は的確なんだろうなー
と思いつつ、Wifiで検索している間にソウル駅へ到着!
台風が近づいてきています。雨はまだ降っておらず、風が強く吹いていました。
日本人女性がソロで旅行をして、ソウル駅の正面で動画を撮影していても特に何も起きません。イヤな顔をされることもありませんでした(個人談)
予定が無くなってしまったので、韓国を代表する王宮、ソウルの景福宮へ向かいます。
この時点では、門があいていて人が出入りをしています
信号を渡って、入り口に来たときには、すでに門が閉まっており…
窓口の係の方が、来る方、来る方に説明しています。
イングリッシュOK?と聞かれたけれど、NOと答えた所…
「タイフーン、オールキャッスル、クローズド」って説明してくれました。4つの宮があるが、全てクローズです、とのこと。雲行きが怪しくなってきました。
景福宮の近くにあるバス停の電光掲示板です。上手く撮影できなかったのですが、気温が29度で、風速が17Mと表示されていました。
とりあえずバスの乗り方がわからないので、他の乗客が乗るのを確認する必要があります。
バスの行き先は、日本の観光客にはお馴染みの明洞(ミョンドン)グーグルMAPの言うとおりに、バスに乗車します。
バスは、前乗り、中降りでした。乗る時に、Tmoneyカードをセンサーにタッチして乗ります。
降り方もわからないので、乗っている間も、周りを見るのに必死
どこを走っているのか、わからんし、乗車中はオフラインなので周りを見渡して確認!
降りる場所が近づいたら、ボタンを押して、走っているうちに出口付近に移動します。出口のセンサーにTmoneyカードをタッチして(なんでか、わからないけど)下車します。
ウロウロと歩き回り、大きな免税店に入りWifiをゲット!
デパ地下?ならぬ、免地下?には、日本と同じで美味しそうな物がたくさん並んでいました
韓国の伝統的なお菓子。
韓国では「キンパ」っていう太巻き寿司(のりまき)がありますが、お稲荷さんも有るみたいです!このあたりは味の想像ができるので、比較的挑戦しやすいかも!
と、言いつつもここでも食事は摂らずに、移動します!
明洞のユニクロは、やっぱり出入りする人が少ないように感じます。地元の方よりも海外の方の出入りが多かったような気がします。台風だからか人通りも少なく、雨が降ったり、やんだり…
おしゃれなショップの看板には日本語で「私達のお店でご購入されていないお客様でも、どなたでもご利用いただける空間です楽しい旅行道中、少し疲れてきたら、店内の椅子や外のベンチで休んでいってくださいね」と書かれています。
お客様の導線を作る工夫として、上手だなって思ったので撮影。
この店舗は角地に立っているのですが、2階も素敵でした!
ソウル駅に戻り、ロッテマート(ロッテアウトレット)に立ち寄った所、この旅で初めて見かけた自動販売機は、日本でもおなじみの大塚製薬でした。
ソウル駅では、何かの集会が行われていました。
よく見るとトラックの荷台がステージになっており、玉ねぎ男さんの顔が発見できます。
韓国の国旗の他に、アメリカの国旗を降っている方が居て、何を訴えていらっしゃるのか?は分かりませんでした。集会の中をかすめても特に何も、問題はありませんでした。
傘や雨カッパを持っている人たちも多く居ます。少しずつ、天気が崩れてきました。
少しでも、空港に近づいてた方が良いと思い、弘大(ホンデ)方面に向かおうとした所…
空港鉄道の運行が中断(笑)
途中で日本人の女性とすれ違った時に「困りましたねー」と話しかけた所、あれよ、あれよとタクシーで空港まで戻ることに。運転手さん、めっちゃ日本語話してきます。
スマホを使いこなし、ラジオで道路状況を確認し、他のタクシーとも情報をやり取りしながら運転。閉鎖していない道を的確に選択。仕事のスキル高いってこういうことを言うんですね。(ドライバーさん、見た目は75歳ぐらいに見えました)
おじさんの話によると、空港へつながる2本の橋の内、1本は閉鎖。もう1本は2階建てになっており、上と下があるが、上は強風で閉鎖、下しか通れない。
飛行機はなんとかタイミングを見て降りては来てるが、殆どの便で遅れが出ているとのこと。
街の中は強風でいろいろな物が飛んでいました。
渋滞をくぐり抜け、無事空港に到着!
空港についた頃には、空港鉄道が再開してました、しかも私が乗る便の搭乗まで約10時間ある(笑)一緒にタクシーに乗った女性と別れて、とりあえず、ご飯でも食べます…
韓国で始めての食事はこちら。
辛い冷麺とハーフのキンパのセット6,500₩
空港職員さんもよく使うような、庶民的な価格のお店でした。第1ターミナルの1階にあります。茶色い液体は、お茶じゃなくて、だしのきいたスープ。一瞬ビックリしたけどおいしかったです!
飛行機の出発は翌2:40、この時点で搭乗手続きまで、8時間以上あります。荷物の重さに制限があるのでとりあえず「軽くて小さいお土産」を探しにウロウロしようと思います。
日本でもおなじみの、ロッテキシリトールガム
充電しつつ、ノートパソコンで仕事をこなしつつ待つこと約2時間。
1通のメールが届きます。
何度調べても、欠航しています。
とりあえず帰りの便を取らないといけません。3,750円で帰れる別便は取れそうにないので、翌日の便に振替えることに。
カウンターでやり取りしていた人もたくさんいましたが、決まって「ネットで手続きしてください」とアナウンスされていました。ネットが苦手な人だとこの状況は辛い。
無事にチケットを振り替えたところ、なぜか差額が発生-20円。なんだろう?
帰れない旨を各所に連絡。その後の行動はこちら
空港で宿泊先を探す→満員→近くでゲストハウス見つけるも、宿泊費が1,700円で安くて流石にビビる。予約しようと思ったら、最終電車が終わっていた。タクシーも台風の影響でしばらく捕まらない→ホテルのチェックイン時間が終わる→空港を出ることを諦める→空港でスパ見つける→人多く入場規制で入れない
結局空港で夜を過ごすことに。もう、慣れて来ましたこの展開。
良くも悪くも、1日滞在が延びたので、翌日の予定を組み立てることに。
dmzも第3トンネルのツアーも直前過ぎて予約できず…
こうなったら泳ぐしか無い!でも今回流石に水着は持ってきていない(この後水着を忘れたことを後悔します)
翌日に続く!!!
話の前